
美味しい時期はいつ?さくらんぼの旬カレンダー【品種・産地別に徹底解説】
甘酸っぱくて一口サイズの赤い実がカワイイさくらんぼ。でも、さくらんぼって、いつが旬なの?品種によって違うの?産地によっても違うの?
そんな疑問をお持ちのあなたへ。この記事では、さくらんぼの旬を品種・産地別に徹底解説します!
さらに、旬のさくらんぼの見分け方もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、おいしい時期を逃さずさくらんぼシーズンを楽しんでくださいね!
さくらんぼの旬はいつ?
さくらんぼは一般的に6月上旬から7月中旬が旬の時期と言われています。
しかし、全ての品種がその期間にずっと食べられるということではなく、品種や産地によって収穫できる時期が異なります。
品種別に見る!さくらんぼの旬カレンダー
代表的な品種の旬の時期をまとめました。
品 種 |
旬の時期 |
特 徴 |
佐藤錦 |
6月中旬~6月下旬 |
甘みと酸味のバランスが良い。果肉が柔らかく、果汁が多い。 |
紅秀峰 |
6月下旬~7月中旬 |
果肉が硬く、日持ちが良い。甘みが強く、酸味が少ない。 |
紅さやか |
6月上旬~6月中旬 |
甘酸っぱく爽やか。実は熟すにつれ黒っぽい濃い赤になり糖度が増す。 |
高砂 |
6月上旬~6月中旬 |
さくらんぼの古参品種。実はやや小ぶりで柔らかく上品な甘さ。 |
月山錦 |
6月下旬~7月上旬 |
実は大粒で鮮やかな黄色。酸味は少なく甘みが強い。希少度は高め。 |
南陽 |
6月下旬~7月中旬 |
実は大きめでしっかりとした食感。さっぱりとした甘さ。 |
紅てまり |
7月上旬~7月中旬 |
大玉品種で甘みが強く濃厚な味わい。果肉は硬めで日持ちも良い。 |
ポイント: 6月上旬に出回る早生品種から7月中旬頃の晩生品種まで、様々な品種があります。
旬の時期を参考に、色々な品種を味わってみましょう。
産地別に見る!さくらんぼの旬
さくらんぼの主な産地と、それぞれの旬の時期は以下の通りです。
- 山形県: 6月上旬~7月上旬
- 山梨県: 5月下旬~6月下旬
- 福島県: 6月上旬~7月上旬
- 青森県: 6月中旬~7月中旬
- 北海道: 7月上旬~8月上旬
ポイント: 北に行くほど旬の時期が遅くなります。それぞれの産地の気候や土壌によって、さくらんぼの味わいが微妙に異なるのも魅力です。
※尚、その年の天候によっては旬の時期が前後することがありますので、ご注意ください。
旬のさくらんぼを見分けるコツ
せっかく食べるなら、一番美味しい旬のさくらんぼを選びたいですよね。
以下のポイントを参考に、選んでみましょう。
- 色: 鮮やかな紅色で全体的に着色しているもの
- 形: 丸みがあり、粒が揃っているもの
- 皮: ツヤツヤとしてハリがあるもの
- 軸: 緑色でしっかりとしているもの
まとめ
この記事では、さくらんぼの旬を品種・産地別に詳しく解説しました。
さくらんぼは旬の時期が短い果物です。
美味しい時期を逃さず、最高の初夏を満喫しましょう!