今年のさくらんぼはどこにする?名産地を徹底比較!地域ごとの特徴を紹介

今年のさくらんぼはどこにする?名産地を徹底比較!地域ごとの特徴を紹介

「さくらんぼ、そろそろ食べたくなる季節よね。」

 お友達とのおしゃべりの中でも、そんな話題が増えてくる頃。せっかくなら、美味しいさくらんぼを楽しみたいものですよね。

でも、「さくらんぼの産地ってどこなの?」「どこの産地のものを選ぶといいの?」と迷うことも。実は、さくらんぼは産地や品種によって、味も特徴も大きく変わるんです。だからこそ、自分好みのさくらんぼを選びたいところ。

この記事では、あなたの「美味しい!」を叶えるために、さくらんぼの主な産地や特徴などをご紹介します。あなたにぴったりのさくらんぼを見つけて、旬の味を存分に楽しみましょう!

さくらんぼの生産量が多い都道府県はどこ?

農林水産省の統計によると、2024年産さくらんぼの収穫量・出荷量ともに、山形県がダントツ1位!山形はさくらんぼの産地として有名で、「佐藤錦」などの美味しい品種がたくさん作られています。

次に多いのは北海道。広い土地と涼しい気候が、サクランボ栽培にぴったりなんですね。3位は山梨県、4位は秋田県と続きます。それぞれ特産品としてさくらんぼの栽培が盛んな地域です。

こう見ると、やっぱり山形県がさくらんぼの生産では一番の強者ですね!

さくらんぼの名産地と特徴

生産量が多い地域では、気候や栽培方法の違いによって、味わいや品種にも個性があります。山形県はもちろん、それぞれの産地ならではの美味しさが楽しめます。ここからは、さくらんぼの名産地の特徴や、各産地のおすすめ品種をご紹介します。

産地ごとの違いを知って、お気に入りのさくらんぼを見つけてみましょう。

さくらんぼの王様「山形県」

日本のさくらんぼ生産量の約70%以上を占める山形県。昼夜の寒暖差が大きい気候が、甘くて美味しいさくらんぼを育てます。県内各地にさくらんぼ狩りを楽しめる農園がたくさんあります。

  • 佐藤錦:甘みと酸味のバランスが最高!まさにさくらんぼの王様。
  • 紅秀峰:大粒で食べ応え抜群!甘さもたっぷり。

広大な大地が生み出す、高品質なさくらんぼ「北海道」

北海道は、厳しい寒さにより病害虫の発生が少なく、高品質で安全なさくらんぼを生産することができます。また、広大な土地で数多くの品種を栽培しています。

  • 北光(水門):北海道のオリジナル品種。高糖度ですが酸味も強いのが特徴です。
  • 南陽:シーズン終盤に旬を迎える品種。濃厚な甘さとしっかりした食感が楽しめます。

北海道では、7月上旬から8月上旬と比較的遅い時期までさくらんぼ狩りを楽しめます。

たっぷりの日差しが育む果物王国「山梨県」

山梨県は日照時間が長く、雨の日が少ない気候と水はけの良い土壌が特徴。これにより、糖度の高いさくらんぼが育ちます。

  • 高砂:5月から出回る早生種。果肉は柔らかく、甘さの中に自然な酸味を感じる味わい。
  • 富士あかね:山梨県オリジナル品種。佐藤錦の甘さと高砂の酸味を受け継いだ優れた食味。

山梨県は観光農園が多く、関東からのアクセスも良好。5月からさくらんぼ狩りが楽しめるため、観光とあわせて満喫したい方におすすめです。

もぎたてを自宅で!お取り寄せもおすすめ

「産地直送」のさくらんぼは、新鮮で美味しいものが楽しめます。

  • JAタウン:全国のJAから、旬のさくらんぼをお届け。
  • ふるさと納税:返礼品として、地域の特産さくらんぼを選ぶのも◎。

オンラインショップでは、様々な品種のさくらんぼを選ぶことができます。自宅用はもちろん、贈り物にもおすすめです。

 

*さくらんぼのお取り寄せについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

さくらんぼ狩りで旬をまるごと味わう

時間と体力に自信のある方は、ぜひさくらんぼ狩りに挑戦してみてください。

  • 農園によって、食べられる品種や料金が異なります。
  • 事前に予約しておくのがおすすめです。
  • 時間無制限の農園も多く、さくらんぼを満足いくまで堪能できます。

自分で収穫したさくらんぼは、格別な美味しさですよ。

最後に

どの産地のさくらんぼも、その土地ならではの特徴があり、選ぶ楽しさが広がります。自分の好みに合ったさくらんぼを見つけるために、ぜひ産地別の特徴を参考にしてみてください。

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